岡山「きびだんご」の元祖・廣榮堂で心の鬼退治|実食レビューと賞味期限

岡山銘菓 廣榮堂「元祖きびだんご」のパッケージ(五味太郎イラスト)と開封後の個包装されたきびだんごの写真コラージュ。 Food Review

※本記事にはプロモーションが含まれています。

おねこ
おねこ

も~もたろさん、ももたろさん♪ お腰に付けたきびだんご。
ひとつ〜、わたしに くださいな♪

ごきげんよう✨️ アロマセラピスト おねこ です。

先日、美しい景色と美味しいものを求めて岡山へ旅行に行ってまいりました。
岡山の旅のお供といえば、やっぱりこれ。
「きびだんご」ですよね。

今回は、数あるきびだんごの中でも「元祖」として知られる廣榮堂(こうえいどう)さんのきびだんごを実際に購入してみました。

「きびだんごって、昔話に出てくるけれど実際どんな味?」 「賞味期限はどのくらい?」そんな疑問をお持ちの方へ、私の実食レビューと旅の思い出をお届けします。

五味太郎さんのイラストが目印! 廣榮堂のきびだんご

岡山駅やおみやげ街道を歩いていると、あちらこちらで見かけるパッケージ。
絵本作家・五味太郎さんの描く桃太郎たちのイラストがとっても可愛いんです!

今回私が購入したのは、以下の3種類が入ったセットです。

  • 元祖きびだんご(白)
  • 海塩入りきびだんご(グレー)
  • 黒糖きびだんご(茶)
廣榮堂きびだんごのパッケージに入っている、桃太郎・海坊主(海塩)・鬼(黒糖)の物語が書かれたリーフレット(説明書)。
リーフレットにはむかし、むかしのなつかしい物語が。コレクションしたくなります。

【実食】「きび」って粒々じゃないの?驚きの食感

実は私、きびだんごを食べる前は「黍(きび)」という穀物がまぶされた、粒々としたお団子やお餅をイメージしていたんです。

でも、包装を開けてみてびっくり!

「あれっ? ツルンとしてる……!」

想像とは裏腹に、現れたのは赤ちゃんのほっぺのようにスベスベで、ぷにぷにしたおだんごでした。

手のひらサイズのちいさなおだんご。まさにお腰に付けて鬼退治に行けそうです(笑)。

白いお皿に盛られた3色の廣榮堂きびだんご(元祖・海塩・黒糖)。表面はきめ細かくスベスベしており、丸く柔らかいお餅の質感。
ころんとした愛らしいフォルム。食べるのがもったいなくなる可愛さです。

そもそも「きびだんご」の「きび」とは?

気になって調べてみたところ、「きびだんご」は漢字で「黍団子」と書きます。
昔は黍(きび)で作った団子だったそうですが、現在は食感や風味を良くするために、もち米や砂糖、水飴などを混ぜて作られているのが一般的だそうです。

気になるお味と食感は?

さっそく一口いただいてみました。

  • 食感 もっちり、やわらか、プルプル! 口に入れるとやわらかな弾力がありますが、お餅のように歯にくっつくことはありません。とてもなめらかです。
  • 味のバリエーション
    • 元祖:プレーン(白)素朴で優しい甘さ。いくらでも食べられそう。
    • 海塩(グレー)ほんのりと塩気を感じて、甘みが引き立ちます。さっぱりしたい時におすすめ。
    • 黒糖(茶)コクのある甘みがあり、お茶請けにぴったり。
五味太郎のイラストが描かれた廣榮堂きびだんご3種の個包装。白(元祖)、グレー(海塩)、茶色(黒糖)の包み紙が白い皿の上に並んでいる。
包み紙には桃太郎や鬼などの登場人物が描かれていますよ!

一口サイズで薄味なので、パクパク、ぱくぱく……と、手が止まりません。
犬、猿、キジたちも、これなら喜んでついてくるのも納得の美味しさです。

賞味期限や原材料 お土産としてのポイント

旅行のお土産で気になるのが賞味期限ですよね。

  • 購入日: 11月25日
  • 賞味期限: 12月9日

私が購入したものは約2週間ほど日持ちがしました。
これなら帰宅してから配るお土産としても安心ですね。常温で保存できます。

廣榮堂きびだんご3種(元祖、海塩、黒糖)のパッケージ裏面に記載された原材料名、栄養成分表示。
気になるカロリーや原材料はこちら。 1個あたりの栄養成分表示も詳しく載っていて安心です。

購入場所 私は倉敷の美観地区で購入しましたが、倉敷駅、岡山駅と主要な場所には必ずと言っていいほど置いてありました。
「どこで買おう?」と迷う心配はありません。

個包装になっているので、職場や友人へのばらまき土産としても優秀ですよ。

豆知識 北海道のきびだんごとの違い
「きびだんご」を検索してみると「きびだんご 北海道」と出てきますが、北海道のものは平べったい形をした駄菓子風のものが主流。
岡山のものとは全くの別物なんです。
食べ比べてみるのも面白いかもしれませんね。

岡山土産の丸いきびだんごとの比較に使う、北海道きびだんごのイメージ写真。個別包装された平たい駄菓子。
※北海道のきびだんごのイメージです(AI生成)

旅の記録 カキオコと美観地区と

今回の旅の目的は、きびだんごだけではありません。
備前市日生(ひなせ)が誇るB級グルメ「カキオコ(牡蠣のお好み焼き)」と、風情ある倉敷美観地区の散策です。

岡山備前市日生名物の牡蠣が入った焼きそば。大ぶりの牡蠣とキャベツ、ソースの絡んだ麺が白い皿に盛られている。
牡蠣とソースが絡み合う贅沢な「牡蠣焼きそば」。牡蠣の旨味が麺全体に広がり、ペロリと完食しました!
岡山備前市日生(ひなせ)名物、牡蠣がゴロゴロ入ったB級グルメ「カキオコ」。ソースがたっぷりかかった鉄板焼きの写真。
ぷりぷり牡蠣がごろごろ!これが名物「カキオコ」です。海のミルクとソースの相性が抜群でした。
倉敷美観地区の運河。紅葉に色づいた木々の下を、黒鳥と白鳥が浮かんでいる、風情ある秋の景色。
情緒あふれる美観地区。倉敷川には白鳥と黒鳥が泳ぎ、まるで絵葉書のような美しさでした。

感動的な美しさ!美観地区で一目惚れして購入した「蒜山(ひるぜん)ショコラ」は高級感あふれる大人の味でした。
ご自分へのご褒美にいかがですか?

宿泊したのは、岡山日生 料理旅館 魚美味倶楽部 美晴さん。
窓からはぐるりと囲まれた山々と穏やかな瀬戸内海が一望でき、心洗われる時間でした。
夕食は牡蠣の土手鍋、鯛の煮付けなど、まさに魚介づくし!
美味しい食事と美しい景色に、大浴場で旅の疲れもゆっくりと癒やせました。

さいごに

きびだんごをいただき、お腹も心も満たされました。
日々の忙しさで溜まった疲れやストレスという名の「鬼」も、すっかり退治できた気がします(笑)。

岡山へ行かれる際は、きびだんご を食べて、どうぞご自身の心の鬼退治を試してみてくださいね。素朴な味わいが、きっと旅の疲れを癒やしてくれますよ。

おねこ
おねこ

今回は数ある きびだんご の中でも元祖といわれるものを選んでみましたが、
「これは!」という廣榮堂さん以外のおすすめ きびだんご がありましたら、ぜひコメントで教えてくださいね。

それでは、ごきげんよう✨

疲れた心に「おうちリトリート」はいかがですか?

心の鬼退治はしたいけれど、岡山に行く時間が…というあなたに。

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ん? おうちリトリートって何? と思われましたらぜひブログを読んでみてください。

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