更年期になって「匂い」に敏感になった理由|自分のニオイと向き合うセルフケア

更年期のニオイ対策に、自然由来の石鹸でやさしくケア。白い石鹸とグリーンの葉がシンプルに並ぶ清潔感のある一枚。 Wellness

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おねこ
おねこ

ごきげんよう✨
「更年期は転換期!」を合言葉に、日々を心地よく整える
アロマセラピストおねこです。

洗剤や柔軟剤、芳香剤などの「香り付き」商品が市場に増え始めた頃から、私はこれらの香りに苦手意識を感じるようになりました。
「きっと人工的な合成香料が体に合わないんだろう」とずっと思っていたのです。

しかし、その背景には更年期によるホルモンバランスや自律神経の変化が関係していたと知ったのは最近のこと。

香りが苦手」の正体は、合成香料そのものというより、私自身の体の変化だったのかもしれません。

今日は、更年期世代に多い「匂いの悩み」について、自分のニオイのケアと、香りへの向き合い方の両方からお伝えします。

こんな方に読んでほしい

  • 「最近、匂いに過敏になっているかも」と感じている方
  • 柔軟剤や香水など、特定の匂いが苦手・敏感になったと感じている方
  • 自分のニオイが気になるようになったゆらぎ・更年期世代の方
  • 加齢臭・ミドル脂臭が気になり始めた方
  • 自然なケアでニオイ対策をしたい方

なぜ更年期になると匂いに敏感になるのか?

更年期になると、自分のニオイだけでなく、他人の香りにも敏感になったと感じる方が多くいます。

これは、更年期のエストロゲン減少が自律神経の乱れを引き起こし、嗅覚を含む感覚機能にも影響を与えるためと考えられています。
自律神経は、匂いの情報を処理する脳の機能とも深く関わっているため、ホルモンバランスが揺らぐ更年期は、匂いへの感じ方そのものが変化しやすい時期なのです。

「最近、柔軟剤の匂いで頭痛がするようになった」「香水が急にきつく感じるようになった」という変化は、神経質ではなく、更年期世代に起こりやすい体の反応のひとつです。

加齢臭・ミドル脂臭、自分のニオイが変わる原因

匂いに敏感になる一方で、自分自身のニオイも変化していきます。

ノネナール
加齢臭の主な原因物質です。
皮脂腺から分泌される脂肪酸が酸化することで発生します。
年齢とともに活性酸素が増え、この酸化が促進されやすくなります。

ジアセチル(ミドル脂臭)
ミドル脂臭(ミドル臭とも呼ばれます)の原因物質です。
汗に含まれる乳酸が皮膚の常在菌によって分解されることで発生し、皮脂の中鎖脂肪酸と混ざることで「使い古した油のような匂い」になります。
更年期で汗腺の働きが落ちると乳酸量が増えやすく、女性も注意が必要です。

皮脂の質と量の変化
年齢を重ねると、皮脂の分泌量や構成成分が変わることがあります。
これが常在菌のバランスに影響を与え、ニオイの原因となる物質が生成されやすくなります。

汗の変化
更年期はホットフラッシュなどにより発汗のコントロールが難しくなる時期。
汗腺の機能や汗の質が変化することで、ニオイが強くなることがあります。

生活習慣
食生活の乱れ、睡眠不足、ストレスも、体内の状態に影響しニオイを発生させやすくします。

「自分が匂いに敏感になった」と「自分のニオイが変わった」は、どちらも
更年期という同じ理由から起きている、表裏一体の変化なのです。

更年期世代向け・ニオイ対策の3つの柱

内側からのアプローチ:食事と腸活で「香る体」を作る

更年期のニオイ対策に、抗酸化食材を意識した食事で内側からケア。フルーツボウル・アボカド・全粒パン・オレンジジュースが並ぶ、バランスの良い食卓のイメージ。

ニオイは、食べたものや腸内環境の影響を大きく受けます。

抗酸化作用のある食材を積極的に摂る
ノネナールの発生を抑えるためには、抗酸化作用の高い食品が有効です。
ビタミンC・E:緑黄色野菜、果物、ナッツ類など。
ポリフェノール:緑茶、ココア、ベリー類など。

腸内環境を整える
腸内環境が乱れると、悪玉菌が増えてニオイの原因物質が生成されやすくなります。
発酵食品:ヨーグルト、納豆、味噌、漬物など。 食物繊維:野菜、きのこ、海藻類など。

動物性脂肪や揚げ物の摂りすぎに注意
皮脂の分泌を過剰に促し、ニオイの原因となりやすいと言われています。
また、ジアセチルの原因となる乳酸を増やさないためには、糖質や脂質の摂りすぎ、ストレスを避けることも大切です。

外側からのアプローチ:肌と汗の「質」を整える

毎日の入浴で清潔を保つことはもちろん、ニオイが気になりやすい首の後ろ・耳の後ろ・脇・背中は特に丁寧に洗いましょう。

柿渋は、ニオイの元となる雑菌に働きかける成分として知られ、
加齢臭の原因物質ノネナールにも着目されています。
薬用成分を配合し、カキタンニンや濃グリセリンなどの保湿・整肌成分も加え、体臭ケアをしながら洗い上がりはしっとり。

ジアセチル(ミドル脂臭)は後頭部やうなじから発生しやすいのが特徴です。
洗髪時は頭皮までしっかり洗い、すすぎ残しがないように注意しましょう。
枕カバーやシーツもこまめに洗濯すると、ニオイの蓄積を防げます。

炭の吸着力で、毛穴に詰まった古い皮脂や汚れをすっきり落とします。
ザクロ種子エキスなどの植物由来成分も配合されているため、頭皮環境をすこやかに保ち、ニオイが気になりにくい状態へと整えます。
頭皮だけでなく、髪にハリやコシを与える効果も期待できます。

汗をかいたら、こまめに拭き取ることも大切です。
汗は時間が経つほど雑菌が繁殖し、ニオイの原因になります。
汗拭きシートやデオドラントアイテムを活用するのもおすすめです。

ライフスタイルケア:心と体の「巡り」を良くする

ストレスや血行不良も、ニオイに影響を与えます。

軽い運動やストレッチで血流を促す、湯船にゆっくり浸かって体を温める、質の良い睡眠をとるなど、体の巡りを整える習慣がニオイケアにもつながります。
アロマバスなどで香りを取り入れながらリラックスする時間を作るのもおすすめです。

おねこ
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汗をかく習慣をつけることは、ニオイケアだけでなく夏の体調管理にも役立ちます。
暑さに負けない体作りについては、こちらでも詳しくご紹介しています。

香りに敏感になったら

おねこ
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更年期でホルモン変化が嗅覚に影響することはわかりました。
でも正直に言うと、「それだけが理由ではない」とも思っています。

やっぱり私は、合成香料がふんだんに使われた洗剤や柔軟剤、芳香剤の匂いが苦手です。
体の変化もあるけれど、それとは別に、自分の感覚として合わないと感じています。

香りで体調を崩す「香害」はご存知でしょうか。
詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

プロフィール
おねこ

更年期4年生のアロマセラピスト🌿

JHRS・AEAJ認定資格を保有する、「心と体を満たすセルフケア」の専門家。
「更年期は転換期!」をモットーに、40代からのゆらぎを楽しみ、癒しと美しさを育むヒントをブログで発信中。
満ち足りた心地よさに包まれる、大人の多幸感を一緒に見つけませんか?

猫好き♡ですが、猫の健康とアロマの特性(精油成分の代謝)を第一に考えて、あえて飼っていません。
猫好きさんもアロマ好きさんも、安心して覗いてくださいね。

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