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ごきげんよう✨
「更年期は転換期!」を合言葉に、日々を心地よく整える
アロマセラピスト おねこです。
前回の記事では、更年期のだるさ・疲れやすさの背景にある「副腎疲れ」についてお話ししました。
今日はその続きとして、香り(アロマ)で整える副腎ケアをじっくりご紹介していきます。
こんな方に読んでほしい
- 何をしても疲れが抜けない、朝から体が重い方
- 更年期の不調を香りでセルフケアしたい方
- アロマ(精油)が好きなので、香りで副腎ケアに取り組んでみたい方
- アロマオイルはいくつか持っているけれど、どう選んで使えばいいかわからない方
副腎疲れと香りの関係
香りの情報は、鼻から入るとすぐに脳の「視床下部」へ届きます。
視床下部は自律神経やホルモンバランスをコントロールする司令塔で、副腎に「働きすぎないで」「もう少しがんばって」と指令を出しているのもここです。
つまり、香りを嗅ぐという行為は、視床下部を通じて副腎の負担そのものに働きかけられる、数少ないセルフケアのひとつなのです。
がんばりすぎているご自分に気づいたら、まずひと呼吸。
香りを深く吸い込むことから始めてみてはいかがでしょうか。
副腎ケアにおすすめの香り
クラリセージ|がんばりすぎた心をゆるめる
土と草の匂いが溶け込んだ、深みのある甘い香り。
肩の力がふっと抜けるような、包み込む重厚感があります。
エストロゲン様作用が期待できる精油として知られていて、更年期のゆらぎに寄り添う一本です。
ホットフラッシュや、気持ちが張り詰めているときにおすすめです。
※妊娠中の方やホルモン依存性疾患(子宮筋腫など)がある方は使用を控えてください。
エストロゲン様作用が期待できる分、体質によっては合わないこともあります。
フランキンセンス|呼吸を深くして、副腎をいたわる
お香を思わせる、ウッディでほのかに柑橘の爽やかさも感じられる落ち着いた香り。
呼吸を深くする作用があるといわれていて、深く長い呼吸は自律神経を副交感神経優位に導き、副腎の負担をやわらげてくれます。
呼吸が浅くなっているときに使いたい一本です。
※比較的穏やかな香りですが、はじめて使う際はパッチテストをおすすめします。
ゼラニウム|ゆらぎ全体をふんわり支える
バラのような華やかさに、青々としたグリーンが溶け込んだような甘くて爽やかな香り。
ホルモンバランスを整える香りとして、更年期世代に長く愛されてきた精油です。
クラリセージより軽やかな香り立ちなので、日中に取り入れたいときはこちらを選んでみては。
※妊娠中の方は使用を控えてください。
甘い香りが重く感じる時に|ローズマリー
森の中で深呼吸したような、清涼感のあるシャープでグリーン系の香り。
血行を促し、頭をすっきりさせてくれる香りとして知られていて、気持ちが晴れないときの立て直しにも役立ちます。
副腎が疲れていると朝だるさが出やすいので、朝の目覚めに取り入れたい一本です。

わたし自身、クラリセージやゼラニウムの甘い香りが体調や気分によって重く感じられる日には、ローズマリーを選んでいますよ。
※てんかんの持病がある方、高血圧の方、妊娠中の方は使用を控えてください。
香りの基本的な選び方や、精油ブランドの比較については、こちらの記事でも詳しくお話ししています。
お悩み別ブレンド・使い方
ブレンドは、キャリアオイル(スイートアーモンドオイルやホホバオイルなど)10mlに対して精油2〜4滴(濃度約1%)が基本です。
がんばりすぎて力が抜けないとき
- クラリセージ2滴+フランキンセンス1滴
クラリセージのホルモンバランスへの働きかけに、フランキンセンスの深い呼吸を促す作用が重なり、心と体を落ち着かせてくれるブレンドです。
気持ちを鎮めてじっくり自分と向き合いたいときに。
ロールオンに入れて、手首や首筋にひと塗り。深呼吸と一緒にどうぞ。
朝、体が重くて起き上がれないとき
- ゼラニウム2滴+ローズマリー1滴
ゼラニウムのホルモンバランス・気分の高揚と、ローズマリーの覚醒・血行促進作用が合わさり、気分を明るく保ちながら頭もすっきりさせたい日中の巡りケアに向くブレンドです。
重すぎず、日常使いしやすい香りになります。
ディフューザーで香らせながら、カーテンを開けるところから始めてみては。
寝る前、ぐるぐると考えごとが止まらないとき
- クラリセージ1滴+ラベンダー2滴
クラリセージのホルモンケアに、ラベンダーの自律神経を整える作用が加わり、心身の緊張をゆるめて眠りに入りやすい状態へ導くブレンドです。
3つの中では最も休息・安眠に特化した香りといえます。
アロマストーンに1〜2滴垂らし、眠りに入る前の数分間、香りに意識を向けてみてください。
気になるブレンドが見つかったら、キャリアオイルで希釈してロールオン容器に入れておくのもおすすめです。
ホットフラッシュやイライラ、不調を感じたときに、いつでも手首にひと塗り。
いざというときの心強いお守りになりますよ。
香りを安全に取り入れるために
はじめて使う精油は、腕の内側に希釈したオイルを塗って24時間様子を見るパッチテストをしてから、本格的に取り入れてください。
おわりに

副腎は、私たちが気づかないところで毎日がんばってくれています。
アロマは、そのケアを無理なく続けられる方法のひとつです。
まずはクラリセージを一本、香ってみるところから始めてみませんか。



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